地産地消を応援する番組「おきたまごはん」。
今回のテーマは秋が旬の山で採れる「天然キノコ」
キノコ採り名人の秋葉典彦さんと一緒に山に入って
食用キノコを徹底取材!
また、高畠町二井宿地区で地域活性化に取り組む
「わくわくプロジェクト」の皆さんに、
採れたてキノコの下処理と味付けのコツなどを交えながら
美味しすぎるキノコ料理を教えてもらいます。
【取材協力】
秋葉典彦さん
二井宿わくわくプロジェクトの皆さん
放送日程
月
14:15~
火
19:00~
木
10:15~ 21:30~
金
15:45~
土
7:45~ 24:00~
日
6:00~ 15:45~ 21:00~
詳しくは11月号番組ガイドをご覧ください。
番組で紹介した料理
【キノコごはん】
《材料》(米4合分)
ツツジモダシ(ニンギョウタケ) 約100g
米 4合
油揚げ 2枚
醤油 大さじ2
酒 大さじ2
塩 小さじ1
《作り方》
①米4合はあらかじめ研いで吸水させておく。
②山からとってきたツツジモダシ(ニンギョウタケ)は、濃いめの塩水に30分ほど浸ける。
③塩水に浸けたツツジモダシ(ニンギョウタケ)を熱湯で5分ほど茹で、水洗いして汚れを落とす。
④下処理したツツジモダシ(ニンギョウタケ)は細切りに、油揚げは油抜きをせずに細切りにする。
⑤ボウルに切ったツツジモダシと油揚げを入れて、醤油、酒、塩を加えて混ぜ合わせる。
⑥炊飯器に、研いで水気を切った米と調味料を合わせた具材を入れ、4合の水加減で炊けば完成。
《ポイント》
*調味料はあらかじめキノコと合わせておくと味が染みて美味しい
*キノコの苦みが気になるときは、下処理後一晩水に浸けておく
【キノコの炊き合わせ】
《材料》(作りやすい分量)
アカキノコ(サクラシメジ) 約80g
イッポンシメジ(ウラベニホテイシメジ) 約80g
ショウゲンジ 約80g
厚揚げ 1枚
板コンニャク 1枚
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ2
だし汁 200cc
醤油 大さじ2
酒 大さじ4
油 大さじ1
《作り方》
①アカキノコ(サクラシメジ)とイッポンシメジ(ウラベニホテイシメジ)は、濃いめの塩水に30分ほど浸けたら、熱湯で5分茹で、水で洗って汚れを取り除いたら一晩水に浸けておく。
②ショウゲンジはあらかじめ洗って食べやすい大きさに切って冷凍しておく。(使用するときは冷凍のまま)
③鍋に、下処理して適当な大きさに切ったアカキノコ(サクラシメジ)とイッポンシメジ(ウラベニホテイシメジ)と、茹でて細切りしたコンニャクを入れて、油を回し入れた後で火にかけて炒める。
④キノコの水分が少なくなったら、酒、みりん、砂糖を加える。
⑤沸騰したらフタをして5分ほど煮る。
⑥だし汁、油抜きして色紙切りした厚揚げ、醤油を加えて汁気がなくなるまで10分ほど煮たら完成。
《ポイント》
*下処理の必要のないショウゲンジやホンシメジなどは生のまま洗って冷凍しておくのがベスト。
香りがとばず、冷凍のまま料理に使えるので便利!
*炒めるときは、火をつける前に油を加えると、油はねしにくくなる
【アカキコノのゴボウ炒り】
《材料》(作りやすい分量)
アカキノコ(サクラシメジ) 約150g
ゴボウ 1本
ニンジン 1本
ひらひらコンニャク 1袋
油揚げ 2~3枚
酒 大さじ5
みりん 大さじ3
だし醤油 大さじ3
油 大さじ2
《作り方》
①アカキノコ(サクラシメジ)は濃いめの塩水に30分ほど浸けたら、熱湯で5分茹で、水で洗って汚れを取り除いたら一晩水に浸けておく。
②ゴボウは綺麗に洗って、皮つきのまま粗目のささがきにする。ニンジンも粗目のささがき、ひらひらこんにゃくは6cmの長さに、油揚げは1cm幅に切っておく。
②鍋にコンニャク、ゴボウ、アカキノコ(サクラシメジ)を入れたら油を加え、炒める
③ある程度炒めたら、みりん、酒を加えて、フタをして5分煮る。
④醤油、ニンジン、油揚げを加えたら、ニンジンに火が通り汁気がなくなるまで煮る。
《ポイント》
*ゴボウとニンジンは食感を楽しむために少し粗目のささがきにするのがGOOD!
↓作り方の動画はこちら↓
《過去のレシピ動画はこちらからご覧いただけます》
#7-2 郷土料理「余った漬け物などを利用した漬け物のアレンジレシピ」
#9 鯖味噌のふろふき大根・味噌漬けしたホタルイカとアボカドの海苔巻き