置賜の食にスポットをあて、地産地消を応援する番組「おきたまごはん」
今回のテーマは、米沢の味ABCのひとつでもある「米沢鯉」。
江戸時代、上杉鷹山公が、冬のたんぱく源として奨励したことがルーツで、
それから200年以上にわたって、置賜の郷土食として受け継がれてきました。
今回は米沢鯉の魅力や現状について、米沢鯉六十里さんに伺います。
また、東京にある和食の名店「分とく山」で総料理長を務めていた野﨑洋光さんと、
野﨑さんの元で料理を学び、現在は米沢で日本料理店「馬場乃町はやし」を営む大竹林太郎さんが考案した家庭でも気軽に作ることができる鯉料理2品をご紹介します。
【取材協力】
米沢鯉六十里
住所:〒992-0026 山形県米沢市東一丁目8番18号
電話:0238-22-6051
https://sites.google.com/view/koirokujuri
放送日程
火
19:00~
水
19:45~
木
10:00~ 21:30~
土
7:45~ 19:45~
日
11:30~ 14:45~
詳しくは4月号番組ガイドをご覧ください。
今回ご紹介した料理
【鯉せんべい】
《材料》(お好きな分量で)
鯉の切り身 適量
片栗粉 適量
塩 適量
うこぎ(大葉) 適量
《作り方》
①クッキングシートの上に、片栗粉をまぶした鯉の切り身をのせ、その上にうこぎをのせる。
②クッキングシートの間に鯉を挟み、すりこぎ棒などで切り身が薄くなるようにたたく。途中で片栗粉を多めに振りながら薄くのばしていく。
③ある程度の薄さになったら、600Wの電子レンジに2分間かけて水分を飛ばす。
④170℃の油できつね色になるまで揚げる。
⑤仕上げに塩を振って完成。
《ポイント》
*あらかじめ電子レンジで水分を飛ばしておくと歌って!カラッと揚がります。
【鯉の漬丼】
《材料》(1人分)
鯉の切り身(刺身) 10枚
ご飯 1人分
大葉 適量
海苔 適量
万能ねぎ 適量
雪割納豆 50g
甘酒 50cc
濃口醤油 30cc
ナンプラー 5cc
(漬けダレは作りやすい分量)
《作り方》
①雪割納豆は包丁でたたく。(ペースト状にしなくてもOK)
②たたいた納豆に、甘酒、濃口醤油、ナンプラーを加えて混ぜ合わせ漬けダレを作る。
③漬けダレに鯉の切り身を加えて和える。
④器にご飯を盛り、せん切りした大葉をのせたら、その上に鯉の切り身をのせる。
⑤仕上げに、刻んだ海苔と小口切りした万能ねぎを散らせば完成。
《ポイント》
*茹でた豆もやしを添えたり、一味唐辛子を振っても美味しいですよ!
*切り身は和えるだけでOK!漬けすぎないように注意!
作り方はこちらからご覧いただけます!
《過去のレシピ動画はこちらからご覧いただけます》
#7-2 郷土料理「余った漬け物などを利用した漬け物のアレンジレシピ」
#9 鯖味噌のふろふき大根・味噌漬けしたホタルイカとアボカドの海苔巻き
#12 まるっとスイカのフルーツポンチ・スイカとチーズのごろごろボリュームサラダ