地域の出来事を深掘りして、様々な角度からお伝えする「置賜万華鏡」。
今回は川西町に平安時代から伝わるという「小松豊年獅子踊」を取り上げます。

この小松豊年獅子踊、タイトルにもある通り実際に火の輪をくぐるシシ踊りとしては全国唯一なんだそうです。

小松豊年獅子踊をずっと守り続けている「小松豊年獅子踊会」の原田正明会長もそう聞いているとのことでしたし、シシ踊り研究を長年続ける東北文教大学の菊地和博特任教授も「小松豊年獅子踊だけだろう」と語っておられました。

ここにしかない全国唯一のシシ踊りである「小松豊年獅子踊」にはどんな歴史があり、どんな人達がどんな思いを持って踊り続けているのか、そして、今年の奉納公演はどうだったのかについてお伝えしています。

話の軸となるのは、踊りを継承している「小松豊年獅子踊会」と川西中学校の「郷土芸能クラブ」です。川西中学校にある「郷土芸能クラブ」は、５０年以上の歴史がある小松豊年獅子踊の継承活動をするクラブ。踊会の大人たちから習って、それを８月１６日、２７日のそれぞれの公演日に町内で発表します。一方、踊会の大人たちもこの郷土芸能クラブの練習に参加して、指導しながら自分たちも練習しています。

１６日の大光院や２７日の諏訪神社での映像や写真は見たことがあるだろうと思いますが、実は公演は１日１カ所だけでなく、寺院や神社を含めて６カ所ほどまわっています。今回は、本番当日の朝から密着し、準備から含めてその貴重な公演の映像も出てきますので、お見逃しなく！

また、なぜ大光院で踊るのか、大光院と小松豊年獅子踊の関係についても、大光院の副住職である四柳清堯さんからお話をお聞きしています。こちらも貴重なお話となっていますので、歴史に興味のある方は特にオススメです。

もちろん、メインとなる大光院での奉納公演の様子は、どんなことをしているのか分かるよう、いつもよりも大分詳しく、歌の歌詞の内容も載せながら紹介していますので、そちらもお見逃しなく。

放送日程

月曜日

6：00～

火曜日

6：30～

水曜日

10：30～　21：00～

木曜日

18：30～　22：30～

金曜日

放送なし

土曜日

10：00～　16：30～　22：30～

日曜日

15：30～　24：00～