地域の明日を担う人物を紹介するアスビト。
今回は、米沢地方森林組合で主に炭焼きを担当している竹股秀晴さん(67歳)です。
番組史上最高齢のアスビトですが、炭焼きを担当してまだ3年の「若手」です。
米沢地方森林組合では8年程前から、冬期間の仕事確保などを目的にきのこ原木(ほだ木)の伐採や炭焼きを行っています。その取り組みを長く続けることで里山の循環や再生といった「森づくり」につながっていることが評価され、今年度、東北農政局から「ディスカバー農山漁村(むら)の宝奨励賞」を受賞しました。
その賞の内容をなぞるように、実際にどのような仕事をしているのか、伐採から炭ができ上がるまでの「炭焼き」の仕事に密着。のべ10回の取材を重ね、炭焼きに取り組んでまだ3年の「一番年上の新参者」竹股さんに奥深い炭焼きの世界を紹介していただいています。
また、「なでら山フィールドミュージアム」という団体が主催する自然観察会で講師の一人として炭焼きについて説明したり、竹股さんが作った炭のユーザーである南陽市赤湯の「炭火焼鳥 鳥忠」さんにもご協力いただいています。
竹股さんの仕事や人柄はもちろん、美しくて貴重な炭焼きの映像満載でお送りしますので、お見逃しなく!
放送日程
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