置賜の食にスポットをあて、地産地消を応援する番組「おきたまごはん」。
今回は川西町とのコラボ企画!「伝えたい残したいふるさとの味」をテーマに、川西町玉庭在住のお料理名人、鈴木さくさんに、「くきたち干しの煮物」と寒い冬にぜひ食べて欲しい「かぶ汁」を教えてもらいます。
どちらも手軽で簡単にできますのでぜひチャレンジして、ふるさとの味を堪能してくださいね!
※川西町の町報2月号(2月15日発行)に、番組とコラボした特集記事が掲載されます!
放送日程
月
14:15~ 23:00~
火
19:00~
水
15:45~
木
10:15~ 21:30~
金
15:45~
土
7:45~ 16:00~ 24:00~
日
6:00~ 15:45~ 21:00~ 23:30~
詳しくは2月号番組ガイドをご覧ください。
今回ご紹介した料理
【かぶ汁】
《材料》(4人分)
かぶ 3個(400g)
打ち豆 30g
油揚げ 2枚
味噌 70g
水 1ℓ
《作り方》
①かぶの皮をむいたら、包丁の刃を入れてえぐるようにして一口大にする。
②熱湯をかけて油抜きをした油揚げは、2cm角に切る。
③鍋に、水、かぶ、油揚げ、水洗いした打ち豆を入れて強火にかける。
④かぶが透き通ってきたら、弱火にして味噌を溶かす。
⑤味噌を加えたら沸騰直前で火を止めて、器に盛れば完成。
《ポイント》
*大きめのかぶは、皮の部分に筋があるので、皮は厚めにむく
*かぶは切らずに、包丁の刃を入れてえぐるようにして一口大にすることで、表面がでこぼこになり味がしみやすくなる。(このようにすることを「きっかぐ」という)
*かぶはあまり煮込むと溶けてしまうので、火が通り透き通ってきたタイミングで味噌を入れる。
【くきたち干しの煮物】
《材料》(4人分)
くきたち干し(乾燥) 25g
板こんにゃく 1/3枚
さつま揚げ 1枚
ニンジン 1/4本
醤油 大さじ2
砂糖 小さじ2
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
水 適量
《作り方》
①くきたち干しは水洗いして、熱湯に30分ほど浸けて戻し、その後、軸の部分がちょうどよいやわらかさになるまでさっとゆがいたら、食べやすい長さに切る。
②板こんにゃく、さつま揚げ、ニンジンは5cmの長さの拍子木切りにする。
③鍋に、醤油、ニンジン、こんにゃく、さつま揚げ、具材が浸るくらいの水を入れて強火にかける。
④煮立ったら砂糖を加えてニンジンがやわらかくなるまで煮る。
⑤ニンジンがやわらかくなったらくきたち干し、酒、みりんを加えて弱火で煮汁がなくなるまで煮れば完成。
《ポイント》
*くきたち干しを戻すときは、実際に手で触ってみてかたさ・やわらかさを確認して、ゆがく時間を調整する。
作り方はこちらからご覧いただけます!
《過去のレシピ動画はこちらからご覧いただけます》
#7-2 郷土料理「余った漬け物などを利用した漬け物のアレンジレシピ」
#9 鯖味噌のふろふき大根・味噌漬けしたホタルイカとアボカドの海苔巻き