置賜の食にスポットをあて、地産地消を応援する番組「おきたまごはん」
ひなまつりに卒業式、そして進学や就職と、この時期は、お祝いごとが盛りだくさん。
そんな特別な日の食卓は、華やかなごちそうで彩りたいですよね!
ということで、今回のテーマは、「地場産食材たっぷり!晴れの日レシピ」。
米沢市在住の野菜ソムリエ、樋渡由美さんに、地場産野菜の豆知識なども伺いながら教えていただきます。
放送日程
月
12:15~ 16:45~ 21:45~
火
15:15~ 24:45~
水
12:15~ 21:45~
金
12:15~ 21:45~
土
24:45~
日
16:45~
《米沢づくしのケーキ寿司》
【材料】(4人分)
米沢牛薄切り 200g
干し椎茸 1枚
ニンジン 3cm
クレソン 3本
小野川豆もやし 75g
赤カブの漬物(花形) 適量
海苔 適量
白ゴマ 適量
[酢飯]
ご飯 2合
酢 40cc
砂糖 24g
塩 3g
[炒り卵]
卵 2個
酒 大さじ1/2
塩 少々
[調味料]
干し椎茸の戻し汁 50cc
砂糖 大さじ1/2
酒 大さじ1
醤油 大さじ1
《作り方》
①炊き立てのご飯に、酢・砂糖・塩を合わせたものとうちわで風を当て、ひと肌に冷ます。(米につやを出す)
②酢飯に白ゴマを混ぜ合わせる。
③卵を割りほぐし、酒と塩を加えてを混ぜ合わせ炒り卵を作る。
④豆もやしは、刻んで鍋に入れ、ヒタヒタになる位の水と塩小さじ1(分量外)を入れて火にかけ、フタをして3分間沸騰したらザルにあげる。飾り用に豆の部分を10個ほど取り分けておく。
⑤イチョウ切りしたニンジン、水で戻して粗みじん切りしたシイタケを鍋に入れ、醤油、砂糖、酒、干し椎茸の戻し汁を加えて、人参が柔らかくなるまで煮る。
⑤ニンジンが柔らかくなったら牛肉の半量を細切りにして加える。牛肉の赤みがある程度残っている状態で火を止め、あとは余熱で火を通す。
⑥牛肉に火が通ったら具材と煮汁に分けて、煮汁を鍋にもどし、残り半量の牛肉を煮る。
⑦ケーキ型に、炒り卵、刻んだ海苔、酢飯の半量、⑤で煮た具材、豆もやし、酢飯の半量の順で重ねて詰める。
⑧型から出して皿にのせる。
⑨お好みでトッピング。⑦で煮た牛肉の薄切りはバラの花びらのように巻く。赤カブの漬物は花形に抜く。豆もやし、クレソンを飾れば完成。
《ポイント》
*酢飯を作るときは、最初から風をあてるのではなく、まずはすし酢をご飯にしみこませてから。人肌くらいが上手にケーキの土台を作れるので冷ましすぎにも注意!
*牛肉は煮過ぎるとかたくなるので、ある程度赤みが残っているうちに火を止めて、あとは余熱で調理する。
《おきたま早い春のミネストローネスープ》
【材料】(4人分)
ニンニク 2片
ベーコン 50g
寒中キャベツ 2枚
ジャガイモ 1個
アサツキ 30g
岡の台ごんぼ 1/4本
ゆでた紅大豆 100g
トマト 1個
みそ 30g
酒粕 大さじ1
コショウ 少々
オリーブオイル 大さじ1
水 800cc
【作り方】
①ニンニクは薄切り、ベーコンは細切り、その他の野菜は1cm角に切る。
②鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて火にかけ、ニンニクがキツネ色になったらベーコンを炒める。
③アサツキ、岡の台ごんぼ、ジャガイモ、寒中キャベツ、トマトの順に加えて炒め、水を加えてゴボウ、ジャガイモが柔らかくなるまで煮る。途中でゆでた紅大豆を加える。
④味噌と酒粕を加え、食べる直前にコショウをふれば完成。
【ポイント】
*野菜は水分の少ない順に炒めていく。
《おきたま春巻き》
【材料】(4人分)
春巻きの皮 4枚
エビ 12尾
タラノメ 8本
酒 大さじ1
塩・コショウ 適量
卵白 1/2個分
サラダ油 適量
【作り方】
①エビは背ワタを取り、塩・コショウ・酒・卵白を加えてよくもむ。
②タラノメは、ハカマをはずしておく。
③春巻きの皮1枚に、エビ3尾とタラノメ2本を包み、多め油をひいたフライパンで両面を焼く。中まで火が通れば完成。
【ポイント】
*エピは卵白でもみこむとプリプリの食感に!
*春巻きの皮の巻き終わり部分は、エビをもみこんだ卵白を塗って閉じる。焼くときは巻き終わり部分を下にして焼く。
《米沢づくしのケーキ寿司》の作り方の動画をご覧いただけます。
《過去のレシピ動画はこちらからご覧いただけます》
#7-2 郷土料理「余った漬け物などを利用した漬け物のアレンジレシピ」
#9 鯖味噌のふろふき大根・味噌漬けしたホタルイカとアボカドの海苔巻き